夏の匂いに背中を押されて
2024年9月30日。
私が日本へ完全帰国したその日から、すぐに“冬眠”へ笑
友達と会うことも、外出することもほぼせず、仕事以外はずっと家にこもって、ひたすら編み物に没頭する毎日。
または、遠距離恋愛の末の現実逃避なのか。自分からは振らないって言ったのにね。
一年前、会社を辞める時に同僚に対して「物理的距離はあっても、心の距離は0キョリなんで」って言ってたの聞いたもん。
でも、春になった頃から少しずつ気持ちが外に向きはじめて、
5月には夏の匂いを肌で感じる日が増えてきて、気づけば心がワクワクしてきた。
「やっと、自分らしい自分を取り戻せてきたかも」
そう思える瞬間が増えて、すごく気持ちが良くて、ただただ嬉しい。
やっぱり私は、夏生まれの蟹座(=海が大好き)。
全身でそれを実感してる。
冬が苦手な理由。
冬はどうしても苦手。
年を重ねるごとに内向的になっていく自分と、冬の空気はどこか似ていて、気持ちもどんよりする。
ちょっと鬱っぽいときもある。
お花畑の写真や、自然いっぱいの景色、色とりどりのお花の映像を見るだけで、
涙が勝手に溢れてくる。何かが、心に沁みる。
28歳になる私へ。
もうすぐ28歳。
いい歳だし、それなりに人生についても現実的に、そして深く考えてしまう。
だから余計に、冬は「私らしさ」を奪っていく季節に感じるのかもしれない。
それとは真逆に、夏の匂いは「何でもできそう」って思わせてくれる。
どこまでも行けちゃいそうで、どこまでも軽くなれる。だから、夏が大好き。
ハタチの頃に想像してた28歳って、もっとキラキラしてて、
違う世界に生きてて、ちょっといい感じの“オバサン”って印象だった。
とっくに結婚して、子どももいて。
結婚も出産も子育ても、人生のレールに標準装備だと思ってた。
・・・って、今ではちょっと笑っちゃうけど(笑)
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